この度、2020年2月17日にAdSense広告の配信制限を頂きました。
現在は配信制限は解除されているのですが、折角なので配信制限を受けてから解除されるまでにやったことを書いておこうと思います。
目次
始まりの日
広告配信の制限はある日突然始まりました。
制限を受けると「お客様の AdSense アカウントでの広告配信を制限しました」という件名のメールが送られてきます。
内容を確認すると、
「この措置が取られた理由
お客様のアカウントにおいて、不正に広告収益をあげる目的と思われる無効なトラフィックが検出されました。」
と書いてありました。
いや、全く身に覚えが無いんですけどw って感じです。
自己クリックにはかなり気を使っていたので、この時はなんで制限されたのか全く分かりませんでした。
一応、自分のブログとadsenseのホーム画面も確認してみましたが、ブログの方は広告が表示されず、adsenseのホーム画面の方も本日分の見積もり収益は¥0で本当に配信が止まっている感じでした。
内容の調査
止められた理由に全く身に覚えないですが、実際に止まっているでいろいろ調べてみました。
まず配信制限をもらった理由にある「不正に広告収益をあげる目的と思われる無効なトラフィック」がどういう物なのかを調べてみました。
無効なトラフィックについて
無効なトラフィックについてはAdSenseヘルプに記載してあります。
無効なトラフィックの例が4つ程書いてありましたが、内容的には自分や不正なソフトや人に頼む等でクリック数やインプレッション数を増やしてはダメだよってことの様です。
ここで分からなかったのがインプレッション数というものです。分からなかったのでこれも調べてみたところ、広告が表示された回数のことでした。
・・・ここで気付きました。広告の表示自体がダメなのね。。。
自分のページを見たときはいつも広告が表示されていたような。。。
ということで、どうやら自分で自分のページを開いた際に広告が表示されていたことが今回の配信制限の原因らしいということが分かりました。
一応、他にも原因が無いかgoogle アナリティクスで確認してみましたが、特定の地域からのアクセスが増えていたりといった怪しそうなアクセスは無かったので、今回の件の犯人は私自信ということでほぼ確定でしょう。
自己インプレッションの対策
原因は分かったので対策を調べました。
PCでの対策
PCからの閲覧については「Google Publisher Toolbar」を使うと良いようです。
AdSenseと連携することで、自己インプレッションと自己クリックを防止してくれます。
Chrome以外のブラウザでは使えないので、その点には注意が必要です。
スマホでの対策
スマホからの閲覧については「AdFilter」を使うことにしました。
サイトごとに広告表示のON/OFFが出来るので使い勝手は良いのですが、Safari以外のブラウザでは使えないようです。
参考サイト
各ツールの導入方法はこちらのサイトを参考にさせていただきました。
対策後の対応
スマホについては対策前は、はてなブログの公式アプリで編集閲覧をしていましたが、対策後はsafariでの閲覧のみにし、編集はPCのみで行うようにしました。
PCについては「Google Publisher Toolbar」の導入以外は特に対策らしいことはしていません。
その後の動き
私の場合は配信制限メールをもらってからその日のうちに対策を行いましたが、その後2週間は何の動きもありませんでした。
動きがあったのはちょうど2週間たった3月2日辺りで、それまで¥0だった見積もり収益が加算されていました。
ただしその時点ではAdSenseのポリシーセンターに広告配信の制限の警告が出たままで、解除を知らせるメールなどもありませんでした。
その後、ポリシーセンターの警告の方は3月6日頃に消えました。この間も特に問題なく見積もり収益の方も加算されていました。
ちなみに解除を知らせるメールなどはこの記事を書いている段階でもありません。どうやらそういうメールは来ないようですね。
あとがき
今回はこちらにもいろいろ不備があったとはいえ、いきなり収入0にされるのはかなり厳しかったです。
原因が割とすぐにわかったので対策も取りやすかったのですが、相変わらずふわっとした制限理由しか教えてもらえないので、場合によっては原因が分からないこともありそうで怖いなと思いました。
AdSense収入は割と簡単に止められるっぽいので、日ごろから何かあったときの対処法などを調べておくのが良いのかもしれませんね。
以上