前回は周回軌道に到達するところまでやったので、今回はそこからMunのフライバイを行いところまで書こうと思います。
目次
ロケット組立棟のアップグレードに向けた金策
ロケット組立棟のレベルが1場合、30以上のパーツを使ったロケットの開発が出来ません。
現状アンロックしているパーツでMunに行くには、30以上のパーツを使わないと難しいのでロケット組立棟をアップグレードしてこの30パーツ制限を緩和します。
ロケット組立棟のアップグレードには450000の資金が必要なので、ミッションをこなして資金を稼ぎます。
効率の良いミッション
実際にプレイした感覚では周回軌道に旅客を運ぶミッションが稼ぎやすいと思いました。
なので初めのうちはこのミッションが出てくるまでパーツテストや温度などの測定系のミッションをやります。
次に旅客を運ぶためのパーツをアンロックします。
先進的ロケット工学、一般建造技術、フライトコントロールの3つをアンロックしておくと安定して周回軌道に旅客を運べます。
アンロックするためのサイエンスポイントは南極北極や砂漠や高山などのバイオームに着陸して稼ぎました。
周回軌道旅行用ロケットの開発
条件が整ったらロケットを開発してミッションをこなします。
私がこの時開発したロケットはこんな感じでした。
最大4人の旅客とパイロット1人を載せられます。
構成は3段目がサンパー×3、2段目がリライアント×1、1段目がテリア×1です。
科学機器は一応軽い物だけ付いています。何度も飛ばしていると特に得られるものも無くなってくるのでそもそも付ける必要はなさそうです。
Munフライバイ用のロケット開発
資金が貯まったらロケット組立棟をアップグレードして、「ムン(Mun)を探索するのだ。」のミッションを受けてからMunフライバイ用のロケットを作っていきます。
Munフライバイ用のロケットの構成
Munフライバイ用のロケットは以下のようなものを作りました。
Munを目指すので名前はムンムン1号機です。
パーツ構成
操縦装置:Mk1 コマンドポッド × 1
エンジン:BACC "サンパー" 固体燃料ブースター × 7、LV-T30 "リライアント"液体燃料エンジン × 1、LV-909 "テリア"液体燃料エンジン × 1
燃料タンク:FL-T400 燃料タンク × 3
連結装置:TD-12デカプラー × 3、TT-38K ラジアル型デカプラー × 2
ペイロード:1.25mサービスベイ × 1
空力パーツ:エアロダイナミック ノーズコーン × 2、ベーシックフィン × 4
熱制御装置:耐熱シールド(1.25m)、耐熱シールド(0.625m)
科学機器:Goo™格納ユニット × 2、SC-9001 サイエンスJr. × 1、プレスマット 気圧計 × 1、2ホット 温度計 × 1、実験用記憶装置ユニット × 1
ユーティリティ:Mk2-R ラジアル型パラシュート × 2、Mk12-R ラジアル型ドラッグシュート × 2
ステージ設定
ステージ9:下段サンパーブースター×4の始動
ステージ8:下段サンパーブースター×4の切り離し
ステージ7:中段外周のサンパーブースター×2の始動
ステージ6:中段外周のサンパーブースター×2の切り離し
ステージ5:中段中央のリライアントエンジン×1の始動
ステージ4:中段中央のリライアントエンジン×1の切り離し
ステージ3:上段テリアエンジンの始動
ステージ2:上段テリアの切り離し
ステージ1:Mk12-R ラジアル型ドラッグシュート×2展開
ステージ0:Mk2-R ラジアル型パラシュート×2展開
Munフライバイ用ロケットの飛ばし方
今回作ったMunフライバイ用ロケットの発射手順です。
打ち上げから周回軌道までの手順
周回軌道までは中段までのエンジンで上がります。
下段サンパーブースターで真上に上昇。
中段外周のサンパーブースターの燃焼途中から機体を水平に傾け、中段中央のリライアントエンジンを使い切った辺りであと少しで周回軌道に乗れる位置になります。
あとは上段テリアで少し加速してやれば乗れると思います。
カービン周回軌道からMun接近までの手順
マニューバノードが使えれば特に苦労はしないのですが、現状トラッキングステーションとミッションコントロールセンターのレベルが1なのでマニューバノードが使えません。
なので今回は目測で加速しました。
目測で加速する場合のコツですが、まず下の画像を見てください。
この画像はカービンの北極側からカービンとMunを見下ろした図です。
発射場から東側に傾けて周回軌道乗った場合、自機は反時計回りになります。
Munも反時計回りです。
Munが時計の12時の位置にある時、自機をカービンからMunに移動させると、Munは自機が到着するまでに大体10時の位置まで移動します。
なので自機をMun近傍まで移動させる場合は10時の位置を狙って加速させます。
次に自機を加速させるポイントですが、行きたい位置のカービンを挟んだ反対の位置で順行方向に加速させることで軌道を膨らませることが出来ます。
上の画像の場合は赤点の位置の前後で加速すると自機の軌道を10時の位置を通る軌道にすることが出来ます。
ちなみにトラッキングステーションとミッションコントロールセンターのレベルが1の場合、Mun近傍に行く軌道に乗ったとしても自機がMunに近づくまでMunに影響された軌道は表示されないようです。
上のMun近傍を通る軌道に乗せた例の画像も、実際にはMun近傍を通るのですが、自機がMunに近づいていないためMunに影響された軌道は表示されていません。
自機がMunに近づくと下の画像の様にMunに影響された軌道が表示されます。
私はやらかす寸前だったのですが、Munに影響された軌道が表示されていないからと言って時間を加速させるとそのまま通り過ぎたりしますので加速させる際は注意が必要です。
Mun近傍から帰還までの手順
今回はMunの周回軌道には乗らないのでMun衝突コースに乗っているのでもなければ、放っておけば勝手に離脱してカービンを中心とした軌道に戻ると思います。
Mun近傍を通る軌道に乗る際に問題がなければ、テリアエンジンの燃料が半分ほど残っているはずなので、Munから離れる際によほど変な軌道にならない限りは近点(Pe)を30000~40000m位まで寄せることが可能だと思います。
そこまで軌道を寄せられれば後はエアブレーキで減速して帰還できるはずです。
あとがき
正直なところマニューバーノード無しでMunに行くのは衝突やスイングバイで変な軌道に飛ばされたりといったことがあるので、結構運の要素が絡みます。
なのでもうやりたくないですね。
ただ1回これを成功させると結構デカい報酬がもらえるので、それでトラッキングステーションとミッションコントロールセンターのレベルは上げられます。
1回無理してやっておけば次からはマニューバーノードが使えるようになるので、無理してやる価値はありそうです。
今回はここまでです。
今回の内容を動画にまとめてみましたので、見て頂けると有難いです。
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以上